【2024年5月10日ハイブリッド開催】第114回研究会「エネルギービーム加工による高精度・平滑化技術」
砥粒による超精密加工は,ダイヤモンドなどの砥粒粒子の大きさに依存するため,
加工精度の下限が決まってくる.
これに対して,レーザ加工・プラズマ加工・荷電粒子加工などのエネルギービーム加工は
砥粒の制約を受けることがない.
これまで,エネルギービーム加工は,滑らかに加工できない加工法として位置付けられてきたが,
精密にエネルギーを絞る技術なども進歩しており,かつてよりも精密な加工を実現しつつある.
そこで,今回の研究会では,現在のエネルギービーム加工技術がどの程度進み,平滑に平面や曲面
を加工できるかについて,その動向を学ぶため,レーザ加工・プラズマ加工・荷電粒子加工などの